園のまいにち
クラクション講習を行いました。
吹く風が冷たくなり、すっかり秋の深まりが感じられる今日この頃。
先日、ニュースで園バスの取り残しにより、尊い一人のお子さんの命が失われてしまう、痛ましいニュースがありました。
園でもより一層、バスの安全についての見直しや再確認を行っているところです。
そして、バス閉じ込めの際に子どもたちができる命を守る方法を伝えることも大切だということで、本日、3~5歳児さん全園児で
園バスに閉じ込められた際にどうしたらいいかのお話をする機会を作りました。
ニュースの話を始め、実際に閉じ込められたらどう助けを呼ぶか。
話をすると、
「知ってる!」「ニュースで見た」
「ラッパならすんでしょう?」
と、年長さんはもちろん、年少さんも反応しながら真剣に聞いていました。
子どもたちには『クラクションの場所はね…』と、伝えてもわからないことがあるかもしれません。
園のバスのクラクションには、ホッピーが目印として貼ってあります。
実際にバスの中で、それを視覚的にも伝え、実際に押してみる体験も行いました。
押すのは結構力が要ります。
座りながら押すと音が鳴らない、立って体重をかける、
もちろんならないときはクラクションに座ってもいいことなども伝えました。
みんな最後まで真剣にお話を聞いていました。
子どもたちが自分の身を守るためには…ということを真剣に考える機会となりました。
園ではこれからも、お子様と保護者の皆様が安心して過ごせる園生活のため
職員一同で、事故防止や安全について考え、取り組んでまいります。
よろしくお願いいたします。